JSA山口支部事務局からのお知らせ
2013/5/4

吉田キャンパス 科学のつどい(第2回)

ダニ媒介性感染症を考える

日時 6月6日(木) 17:30−19:00
会場 山口大学農学部 第3講義室(農学部本館3階)<変更になりました>    
講演者 前田 健教授(山口大学共同獣医学部獣医微生物学教室)

概要
 昨年末に国内で初めて重症熱性血小板減少症候群(Severe fever with thrombocytopenia syndrome: SFTS) ウイルスが検出されました。これまでの報告から、この感染症は2005 年にはすでに患者が発生しています。 また、中国・四国・九州地方の多くの県で患者が報告されており、このウイルスが以前から西日本を中心に 拡がっていたことを示唆しています。未だ不明な点も多いですが、ダニが媒介するといわれています。 ダニはSFTSウイルス以外にも日本紅斑熱、ライム病、ツツガムシ病などの危険な感染症を媒介します。 ダニの刺咬には今までと同様に注意することが必要です。
 これまでの報告されている知見を前田健教授に分かりやすく説明してもらいます。

JSA会員以外の教職員、学生、あるいは学外の方も自由に参加できます

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