関連サイト　　安全保障関連法案に反対する科学者の会

　日本の進路に大きく影響する安保法制の審議が国会で行われています。しかし現在までの国会審議の中で、
本法案は多くの重要な問題点を持つものであることが顕在化しています。参議院の審議に注目するとともに、
この集会に参加し、安保法制の問題点をしっかり理解し、今、何を為すべきか考え、行動しましょう。
　　　8月23日（日）　10-13時　　山口大学経済学部第一大講義室
　講演者
　　内山新吾氏（日本弁護士連合会副会長、弁護士）　「安保法案～その違憲性」
　　小野塚知二氏（東京大学大学院経済学研究科教授）「平和と経済と暮らし―軍事同盟・武器移転・「日本」―」
　集会終了後、大学正門からふしの川までのデモを予定
　連絡先　経済学部教授　横田、塚田

安倍首相宛に送った集会声明文

　8月1日、山口市湯田温泉のカリエンテ山口を会場に実施された表記科学者集会は、全国及び地元から
100名を越える参加を得て成功裏に閉幕しました。
　集会の意義は集会参加者一同の賛同で採択されたアピールに簡潔にまとめられているといえます。また、
集会を成功させたことにのみ意義があるのではなく、第4報告のJ. ガーソン氏が報告の終わりころに
述べたこと“but most important is the work that we will all do when we return home”
がまさに肝要であると思われます。まさに、今日この時に核兵器廃絶の運動の発展をはかり、
核廃絶のためにも日本国憲法第9条の考えを守る意義を訴えなければならない、私たちひとり一人が
何をなすかが歴史の中で問われているように思われてなりません。

　　○	日時：　2015年8月1日（土）　10:00～16:30 (９時から受付；当日参加も可能ですが、できるだけ事前登録を）
　　○	会場：　カリエンテ山口（山口県婦人教育文化会館；山口市湯田温泉５丁目）
　　○	主催：　原水爆禁止2015年世界大会・科学者集会実行委員会
　　○	タイムテーブル
　　・　10:00　開会挨拶、メッセージ
　　・　10:20　原爆と原発事故の放射能被曝の差異と共通点　岡本良治／九州工業大学名誉教授
　　・　10:55　山口の被爆者支援―ゆだ苑の40余年の活動軌跡　岩本 晋／ゆだ苑理事長
　　・　11:30　東北の放射能汚染と地域再建の課題　菅野偉男／完全賠償させる福島県北の会代表
　　　　12:05　昼食休憩
　　　　　　　 ゆだ苑の原爆資料展示見学ツアー(希望者、人数制限あり、受付時に申し込み)
　　・　13:05　核兵器の廃絶の道（仮題）　J. ガーソン／アメリカフレンズ奉仕委員会ニューイングランド事務局責任者
　　・	13:35　集団的自衛権の深層――暴走する安倍政権と日米核同盟の果てに　纐纈 厚／山口大学教授
　　・	14:10　民間人戦争被害に対する対策の歴史　井竿富雄／山口県立大学教授
　　・	14:45　岩国の基地拡張・配備再編の諸問題　吉岡光則／山口県平和委員会会長
　　　　15:20　休憩
　　・　15:30　総合討論（発言希望者は受付に簡単な内容を事前に提出してください）
　　・　16:30　閉会

安全保障関連法案に反対する科学者の会

　原水爆禁止2015年世界大会・科学者集会in山口　

2ndサーキュラが発行されました(６月１６日） 　一般用　　JSA山口支部会員用

　原水爆禁止2015年世界大会・科学者集会in山口　

「核の脅威と被害のない世界を山口から　－　ヒバクの実相、ヒバクシャ支援と核兵器廃絶　－」

　　○	日時：　2015年8月1日（土）　10:00～16:30
　　○	会場：　カリエンテ山口（山口婦人会館；山口市湯田温泉５丁目）
　　○	主催：　原水爆禁止2015年世界大会・科学者集会実行委員会
　　○	講演企画(概要)
　　・	集団的自衛権の深層――日米核同盟の果てに
　　・	原爆と原発事故の放射能被曝の差異と共通点
　　・	東北の放射能汚染と地域再建の課題について（東北からの報告）
　　・	山口の被爆者救援 ――― ゆだ苑の40余年の活動の軌跡
　　・	岩国、沖縄の基地再編問題と核兵器戦略について
　　・	民間人戦争被害に対する対策の歴史
　　・	核兵器の廃絶の道　（外国からの報告）

　核兵器廃絶とともに、原爆被爆・原発事故や廃棄物による被曝の問題を解明し、被災者の支援の継承を図り、そして、
再び悲惨な戦争や事故を起こさないために、広範な科学者、市民、学生の交流と運動の継続発展が進むことを期待します。
　核と平和に関心のある方々の集会参加および支援をお願いします。

	2015年5月　　　　原水爆禁止2015年世界大会・科学者集会in山口　実行委員会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　連絡先　日本科学者会議山口支部

　少し音楽に興味のある方なら多分どなたでもご存知であろう、ベートーヴェン作曲：交響曲第５番ハ短調作品６７、
俗に「運命」と呼ばれている曲を題材に、私が専門としている作曲という「仕事」としての側面から、そして実際に
鳴り響く音としての作品を聴いての音楽受容というもう一つの側面から、あれこれお話します。
 基本的なコンセプトは「音楽も一つのテキスト、それを読み解くことは可能であり、言葉で肉迫することも
決して不可能とばかりは言えない。」との考えです。
　楽曲をアナリーゼ（分析する）ことと、作品に内在するメッセージを如何に読み取るか、この二つの面をお話する予定です。