平成22年1月25日更新

 ニンジンは年間を通じて基礎野菜として、安定した需要がありながら、山口県内の産地が少なく、消費者や流通加工関係者などから、県内産が強く求められています。そうした中で千石台出荷組合でも早急に産地づくりを行い、県内需要に応じた生産量を確保するため、「やまぐちの多彩な園芸産地育成事業」による機械化支援等を活用して、平成19年(400a)から積極的な取り組みを始めました。
 また、JAあぶらんど萩管内では千石台出荷組合のほかに、、平蕨台共同生産組合、羽賀台共同生産組合、宇久集落営農生産組合、認定農家などでニンジン栽培が始まっています。
ニンジンの播種作業 ニンジンの収穫作業

千石台地区のにんじん栽培作型




 平成21年度萩市需要に応える園芸産地構造改革推進事業により、待望の播種機や収穫機そして選別機などが新たに導入され、効率化と規模拡大が期待されています。

雪解けの合間をみて収穫を行い、3月まで出荷されます。越冬のニンジンは甘味も増して、とても美味しいと評判です。

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